月例行事

護摩祈願と先祖供養

月例の護摩祈願

毎月5日午前10時より執行

護摩

護摩の炎にて毘沙門天王をご供養する事で、様々な願い事が成就いたします。

護摩とは古代インドの言葉であるサンスクリットで「焚く」「焼く」を意味する言葉から生まれました。護摩木と呼ばれる細長く切った薪木(たきぎ)や様々な供物を護摩壇の中心にある炉に献じて、不動明王、毘沙門天王をはじめ様々な仏様に祈りを届ける真言密教の修行法です。
毘沙門堂では毎月5日午前10時より、毘沙門天王の護摩行を執り行っております。
護摩行の中では、炉中の炎によって加持された「大般若経」にて皆様の御加持もしております。護摩の火を頂いた大般若経の功徳を皆様の体に直接お授けすることて、身体健全、無病息災、病気平癒、心願成就などの御利益を頂くことができます。

どなたでも

毘沙門堂の護摩行に参加するのに事前のご連絡は必要ありません。毎月5日10時より執行してますので、お時間に余裕をもって御来寺ください。
護摩木は一願500円と1000円とございます。護摩木の記入方法などは当日受付の者が丁寧にご説明いたしますので護摩供養が初めての方も安心してお参りください。

月例の供養祭(先祖供養・水子供養)

毎月24日午後2時より執行

お地蔵さん

境内の地蔵菩薩前に経木塔婆(きょうぎとうば)を並べてご供養を致します。

毎月24日は地蔵菩薩の縁日です。
毘沙門堂ではこの地蔵菩薩の縁日に亡き人の為、水子精霊の為、先祖累代の霊位の為に「施餓鬼供養」を執り行っております。

 施餓鬼(せがき)供養とは

施餓鬼とは「餓鬼に施す」という意味ですが、自分だけおなか一杯になるのではなく、みんな分かち合い、平等に幸福になりますようにと、お祈りし法事(仏事)をつとめることです。
私たちは自分たちが食べる為に多くの動物や植物の命を奪っています。自分たちさえ幸せであればよいというような餓鬼の心を反省し、生き物の命を尊重し、敬い、施し、感謝の心を新たにして、みんなが平等に幸福になることを願うのです。必要以上に美味をむさぼり、地位にしがみつき、施しや奉仕の心を失ったエゴの心こそ餓鬼の心と言えましょう。

毎月の施餓鬼法要

施餓鬼法要は先祖の霊だけでなく、ご供養する人のいない無縁の精霊や水子、その他飢えに苦しんでいる霊に食べ物を施して、その布施行の功徳によって苦しみを救い、私たちが生きていることに感謝する法会(ほうえ)なのです。
当日は経木塔婆(きょうぎとうば)とよばれるものを建立し、ご先祖さま、水子精霊をねんごろにご供養いたします。

どなたでも

毘沙門堂の月例の施餓鬼供養に参加するのに事前のご連絡は必要ありません。毎月24日14時より執行してますので、お時間に余裕をもって御来寺ください。
卒塔婆のお申込方法などは当日受付の者が丁寧にご説明いたしますので初めての方も安心してお参りください。

 年に一度の施餓鬼大法要

8月24日お盆月の大法要

施餓鬼

餓鬼を供養するための施餓鬼幡(せがきばた)を堂内に巡らして、10名を越える僧侶によりねんごろにご供養を致します。

毘沙門堂では毎月24日の施餓鬼供養の中でも、8月24日は『施餓鬼大法要』として夜6時より「中曲理趣三昧」を多くの僧侶により厳修しております。

この中曲理趣三昧とい呼ばれるお勤めは、数ある先祖供養や水子供養の為のお勤めの中でも最勝無上の供養法と呼ばれております。多くの僧侶が読経しながら本堂内陣を行道する様は大法要と呼ぶに相応しい法会です。

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資料の送付

宗派を問わずお申込いただけます。大切なのは、宗派の違いなどよりも、ご先祖さまや水子精霊をご供養したいというお気持ちが何より大事な事でございます。

ご興味のある方には資料を送付しております。お問合せページよりご連絡ください。

ご連絡先

善光寺別院 氏田山 毘沙門堂
福岡県北九州市八幡西区則松240-1
電話番号093-601-9830
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